秋は、様々な食物が、実りの時期を迎えます。
その中でも、秋と聞いて連想するものというと、 さつまいもや栗ではないでしょうか?
いやいや・・・
という方がいらっしゃいましたらすみませんm(_ _)m
今回は、秋の味覚から「栗」を取り上げたいと思います!
栗と言えば、やっぱり「栗ご飯」かもしれません。
でも、個人的に好きなものを上げるとすると、 「栗の渋皮煮」が一番です!
栗を、渋皮のついたまま甘く煮たあれです^ ^
あぁ~あの面倒なの(汗; でしょうか?
もし、栗の皮を簡単に剥くことが出来たらどうですか?
そんな、栗の渋皮煮の簡単レシピをお届けいたしますので 良かったら、試してみてください。
皮むき簡単!栗の渋皮煮レシピ
【材料】
- 栗 1㎏
- 砂糖 300~400g (栗の量の1/3程度)
- 重曹 大さじ2~3
- ブランデーまたはラム酒 お好みで
【作り方】
- まず、栗を選別します 虫食いがあるもの(小さな穴が開いています)や、 水につけて浮かんできた栗は、取り除いてください
- 栗の皮を剥く前に、栗の皮を柔らかくします a)時間のある場合は、 たっぷりの水に一晩つけておいてください b)すぐに処理したい場合は、 鍋に栗と水(栗が隠れる程度)を入れて沸騰させます 3分ほどしたら火を止めて、 手で触れるようになるまで、そのまま冷ましてください
- 栗の底に包丁の刃をあてて、 皮を剥がすような感じで剥いていきます 鬼皮をむいた栗は、すぐ水につけておいてください 乾いてしまうと、実割れの原因にもなるので注意しましょう
- 剥きあがった栗は、ざっと洗って鍋に移し 栗が浸る程度の水と重曹を入れて、中火で沸騰させます 沸騰したらすぐに弱火にし、20分煮ます ボコボコと栗が踊るようだと、破裂してしまうので 必ず弱火にしてください
- 煮あがったら、栗を傷つけないようにゆで汁を捨てて 丁寧に水ですすいでください この時、余計な渋皮や筋を取り除きます 指で優しくこするだけで、きれいに取ることが出来ます
- 栗を鍋に戻し、もう一度同じように煮て処理をしたら 今度は、水だけで10分煮て重曹を抜きます 最後にもう一度、丁寧に水ですすいでください ※渋抜きの最中は、できるだけ栗を空気に触れさせないようにしてください 渋皮が乾燥すると、実割れの原因になります
- 鍋に栗とひたひたの水、砂糖を入れて コトコトと30~40分、アクを取りながら煮ます 火は、固さを確認してから止めてください
- お好みで、風味づけのブランデーやラム酒を加え 鍋に入れたまま冷ましたら完成です
出来上がったくりの渋皮煮は、 冷蔵庫で1週間から10日間は保存できます。
冷凍保存もできますから 食べきれない時は、小分けにして冷凍庫へ!
冷凍すると、1年程度は持ちます。 食べたい時に、自然解凍でどうぞ^ ^
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